夫婦喧嘩=離婚ではない!?今ならまだ離婚を回避できる理由
毎日毎日、顔を合わせれば相手への不満、ケンカばかり!こんなことならいっそのこと離婚だわ!ありがちなパターンのようですよね。でも、よくよく考えてみると夫婦喧嘩をしている内と言うのはまだ相手に対して「期待」があるということだと思いませんか?
意外だと思われるかもしれませんが、離婚直前の夫婦というのはケンカをしなくなる傾向にあることをご存知でしょうか。
夫婦喧嘩と言うのは一種のコミュニケーションです。お互いが言いたいことを言い合って、自分のことをわかってほしいと思う。相手のことを理解したいと思うからこそ、ぶつかり合っていると捉えることもできますよね。それによってお互いで理解を深め愛情が深まっていく…そんな上手な夫婦喧嘩をしたいものです。
しかし、そんな重要なコミュニケーションが失われたり、ケンカをする気力も起きなくなってしまったときは夫婦間に離婚の黄色信号がともっていると考えていいかもしれません。
何も喧嘩だからと言って、相手を言い負かしたり傷つけて良いわけではありません。あくまでも、自分の考えや気持ちを聴いてもらって伝えること、相手の気持ちや考えを理解したいと思いながら聞くことを中心にしましょう。そして、お互いで妥協点を見つけられるように話し合いを持つことが上手な夫婦喧嘩と言えるでしょう。
そんな風に冷静な話し合いなら、私たちのイメージする夫婦喧嘩とはちょっとかけ離れてしまうかもしれませんが、本来ならばそうであるべきですよね。
勝ち負けや自分の主張を通すことにこだわってしまうと、本来の目的が見失われてしまいがちです。
自分の本当の目的は、自分の意見を相手に飲ませることなのか、それとも気持ちをわかってほしいだけなのか。今後の夫婦関係も思い描きながら自問自答してみても良いかもしれませんね。