幸せになるための離婚・再婚ガイドブック

離婚、再婚を経験し、現在ステップファミリー歴7年目を迎える管理人が、夫婦、子ども、家族について考えるブログです。スクールカウンセラーとして働く中で感じる、子どもの気持ちについて心理学的視点も交えながら気ままにつづっていきます。

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2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

○一人で仕事と育児を両立するために準備しておきたいこと

離婚後は、「育児に必要な経済力」として「養育費」をもらうことができるケースもありますが、生活費としては親一人で賄っていかなければならないことがほとんどです。 仕事をしていない専業主婦でも、子どもの幸せを考慮して決定される親権はとることができ…

○新しいお父さん(親の恋人)と一緒に住み始める時の子どもの気持ちを考えてみよう

親が再婚するとなった時、子どもはどう思うんだろう…と気になったことはありませんか? 再婚をする前、または再婚が決まってから恋人と同居し始めるという方も少なくないかもしれません。そこでちょっと立ち止まって考えてもらいたいことがあります。 今まで…

離婚の悩み どこに相談しますか?

離婚を考えて悩んでいるとき、誰に相談しますか?悩みごとを抱えて誰にも相談しないでいることは人間にとってものすごいストレスになっています。具体的には、心身症といって、頭痛、肩こり、下痢、蕁麻疹など体のあらゆる不調となって表れることもあります…

○新しくお父さん(お母さん)になる人に伝えたいこと

再婚して新しくお父さんやお母さんになると、元々の親子(や、前のお父さん、お母さん)と自分の間に壁があるような疎外感を感じる人が少なくないようです。 長年親子として暮らしてきた家庭にあとから入ると暗黙のルールがわからなかったり、価値観の違いを感…

○別居したい!行き先は?部屋を借りるときに気を付けたいこと

いざ「別居」となると、行先の候補としてまず真っ先に上がるのが「実家」という方は多いでしょう。 でも、実家と一言にいっても色々な事情があります。 そこで実家には頼れない、または頼りたくない事情がある場合などは、ほかの行先を考えなくてはいけませ…

○離婚後、気を付けたいこと

離婚、という作業は精神的にとても疲れる作業です。そして、どんな別れかたをしても心が傷ついています。 このような時に優しくしてくれる男性には要注意です。相手はあなたの弱味に漬け込んでくる可能性があるからです。この時期は、いつもに増して警戒心を…

○別居してからも離婚前(婚姻中)の生活費を相手に請求できる条件とは?

まだ離婚が成立していない別居の段階では、夫婦はお互いにお互いの生活を支えあうという義務を負っています。これを「婚姻費用分担義務」といいますが、具体的には相手一人の収入だけでは相手の生活が成り立たないという場合に、もう一方に相手の生活費の不…

○離婚を考えたらまずは別居してみた方がいい理由とは?

『離婚』が頭に浮かぶと、相手の顔を見るのはもたろん、同じ空間にいるだけで重苦しい空気になり耐えられない!と、いう雰囲気になってきますよね。 そんなときに効果的なのが『別居』。なかなか冷静に話し合うことかできない、そればかりか険悪な雰囲気で子…

○再婚の適齢期っていつだろう?

再婚に適齢期ってあると思いますか? 離婚からの年数や子どもの受け取り方、年齢、家族や仕事のしがらみなど初婚でも再婚でも結婚にはクリアしなければいけない壁がいくつかありますよね。 今回はクリアしなければいけない「気持ち」のお話。 離婚するときと…

○親の恋人を紹介するタイミングとその時に大事なこと

シングルマザーやシングルファーザー が恋人を子どもに紹介するとき。 良いタイミング、悪いタイミングってあるのでしょうか?その時の子供の気持ちってどうなのでしょう? 実は、その時に親として子どもにかけてほしい言葉があります。 実際のところ、子ど…

○どんなスタンスで親子になるか

私が再婚したのは、長女が小学校3年生に上がるとき。一番心配だったのは、新しく父となる夫と新しく娘となる長女がどのような関係性を作っていくかということでした。 その不安を知ってか知らずか、夫は3人でお出かけした帰りに私を一人残し、娘と海岸へと…

離婚で子どもの心を傷つけてしまったと感じたときに親が取るべき行動とは?

子どもは心が傷ついたときや大きなストレスがかかったとき、精一杯サインを出します。そのサインは年齢にもよりますが、夜泣きだったりオネショだったり、ちょっと大きくなってくると学校で友だちとのトラブルが多くなる、体の不調を訴えるなど様々です。 ス…

○離婚を考えているとき 子どもに伝えるタイミング、伝え方は?

離婚を考え始めたとき、または、心の中ではすでに離婚を決めていてその準備を進めているとき。子どもにはいつ、どのタイミングで伝えればいいのでしょうか? 離婚のことは子どもには伝えず、そっと環境を変えた方がいい? それとも、お父さんとお母さんどち…

○再婚後、壁にぶち当たった時に唱える呪文

新しい生活が始まったとき…これまで異なる環境で育った他人同士が一緒に生活をし始めるわけですので、色々な問題や壁にぶち当たるのは当然のことです。 大人が二人だけで結婚生活を始める新婚生活でさえ、価値観の違いや生活習慣のちがいで揉めることがあり…

○再婚相手の両親への挨拶

結婚を意識したときに通らなければならない道が、再婚相手のご両親への挨拶。子どもをつれていなくてもどんな理由で結婚を反対されるかわからないのが両親への挨拶。 それなのに、バツイチで子どもがいるなんて…と私もそれなりに緊張して挨拶に伺いました。 …

○離婚は『子どものため』に我慢するべき?

『子どもがいるのに離婚するなんて我慢が足りない』『離婚するなんて子どもが可哀想』そんな声を耳にしたこと、ありませんか? 私自身、直接言われたわけではないものの、なぜか『子どものために離婚は我慢するべきなんじゃないか』と、長い間悩みました。自…

○子連れ再婚 子どもと再婚相手との関係

子どもをつれて再婚するとなると、我が子と再婚相手との関係はどうなるのでしょうか? 親子?親戚?お母さんの旦那さん?各家庭によってさまざまな形があると思います。 うちの場合、初婚の彼にいきなり小学3年生の父親になるのは無理だと思ったし、娘も今…

○夫(妻)の嫌なところが目に付くときは…

結婚生活を送っていると、否が応でも相手の嫌なところが目につきますね。私だけ?いや、そうではないはず。 たとえば、 ・食事の好き嫌いが激しい ・約束していたことを忘れてしまう、破る ・異性の友達が多い などなど。思い付かないだけで、日常のふとした…

○離婚するか否かで揉めた時のために…

離婚は簡単にできるものたと思いますか? 答えはyesです。手続き自体は離婚届さえ出してしまえばすぐに離婚は可能です。 でも、それは相手も離婚に同意しているときの話。離婚までに長い時間を要するのが、相手が離婚を拒否したときです。 たとえば、相手が…

○両親が離婚した子どもは可哀想?

離婚した自分はかわいそう?両親が離婚した子どもはかわいそう?私が離婚するときに一番頭を悩ませたのが、子どものことでした。周囲からかわいそうな子だと思われるんじゃないか。子どもが自分のことをかわいそうな子だと思ったら嫌だなーなど。 しかし、長…

○再婚する!?しない!?

離婚には大変な労力と精神的な負担がかかります。環境の変化や物理的な負担が一気にのし掛かってくることで、とても大変な思いをします。そして、心は確実に傷つきます。 それは当事者である大人だけではなく、子どもも同じこと。大人の都合に合わせざるを得…

○大人の都合について子どもにはどう説明する?

大人の勝手な都合で、関係のない子どもが巻き込まれるのが離婚・再婚。子どもは親を選べないように、小さければ小さいほど環境を選ぶ力も持っていません。大人が決めた環境で何とか適応していかなければいけないのが子どもの宿命です。 これまで数年間、子ど…

○子どもと離れて暮らす親との関係

別れた父親(母親)に、子どもを会わせるか。離れて暮らす子どもとの面会(と、いう言い方にも違和感ありますが)はいつ、どのタイミングでできるのか。それとも、取り決めはなしに会いたいときに会えるようにするのか。 などなど、離婚とその後の親子関係に関す…

○離婚。その時、子どもの名字はどうする!?

離婚届けを提出するとき、妻は離婚後にどちらの姓を名乗るか選択することになります。私の場合、多分多くの女性が感じるように元夫の姓を名乗り続けることが嫌だったので迷わず旧制に戻す選択をしました。 離婚届も提出し、一段落。やれやれと思っていると……

○幸せなはずの産後にやってくる夫婦の危機!産後クライシスが起こる原因とその対策法

産後クライシスという言葉を耳にしたことはありますか? 産後クライシスとは、出産後の妻が夫に、夫が妻に抱く嫌悪感や不満等により夫婦関係に危機が生じることを言います。 実は、ある調査において妻の夫への愛情は、産後2年以内で結婚したときの半分以下…

離婚を回避するために今からできること

前回は、妻が離婚を考える理由について書きました。 ○妻が離婚を考える理由って…!? - 幸せになるための離婚・再婚ガイドブック 離婚理由の第一位として、『性格の不一致』が原因としてあげられます。その裏には、価値観の違いすなわち『私(俺)のことをわか…

一人で子どもを育てるということ

一人で片親で子どもを育てるってどんなことでしょう?夫婦で子どもを育てるのとどんなところが違うのでしょうか? それは、人間が成長する上で学ばなければならない男性性と女性性を両方の親から日常的に学ぶことができなくなってしまうということです。「男…

○片親という家族の形の捉え方

『片親』『シングルマザー(ファザー)』『一人親家庭』等々、離婚後の親子には色々な名称が付けられます。 自分達はそんなつもりはなくても、世間からは『一人親家庭だからね~』と言われることがあります。学校で子どもが何か問題を起こすと『片親だから』と…

○引っ越し代の相見積を取らずに7万円以上損しそうになった我が家の引っ越し体験談

大学時代を含め、10年ちょっとの間に10回の引っ越しをしました。その引っ越しとは、もちろん離婚に伴うものであったり、地元に帰るためであったりはたまた再婚や現在の夫の転勤に伴うものであったりですが、娘と一緒にこれだけの移動をして来ました。 改めて…