幸せになるための離婚・再婚ガイドブック

離婚、再婚を経験し、現在ステップファミリー歴7年目を迎える管理人が、夫婦、子ども、家族について考えるブログです。スクールカウンセラーとして働く中で感じる、子どもの気持ちについて心理学的視点も交えながら気ままにつづっていきます。

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夫の育児参加

今日は、夫の育児についての私見をまとめました。


「参加」という言い方も抵抗があるのですが今日は参加という言い方で統一してます。


最近はだいぶ家事分担や父親の育児参加が進んできていると言われていますか、私の周りではまだまだ女性の方の負担か大きい!と嘆く声が聞こえます。

結婚すると特にその傾向は強くなるようです。

出産後間もなく、妻が家にいるときにはどうしても妻の方が子どもと過ごす時間が多くなり、家事をする時間も増えます。

すると自然に育児や家事の主導権が妻の方に片寄ってしまう。これは、致し方ないことだと思うのです。

でも、優しい旦那さんは妻の負担を考えて(もしくは機嫌を損ねないように(笑))良かれと思って家事、育児をする。それなのに妻がイライラすることってありませんか?

良かれと思って手を出したことが、反って仇になるなんて誰トクでもありません。

夫の側には気の毒だな-と思うのですが、これにはいくつか理由があります。

夫の家事育児が下手くそすぎ(妻の方が毎日長時間やっているのだから妻より下手で当たり前)
結果余計な仕事が増える(例えば、良かれと思って洗濯物を回すが干さないで寝てしまう、とか起きて泣いてしまった赤ちゃんを泣き止ませようと遊び始めてしまう→少し粘ればまた寝るのに)
みたいな夫からすると予想もしないような理由かもしれません。

すべて良かれと思って~が裏目に出てるんですよね。

でもこれ、夫側だけの問題ではないと私は思っています。

産後間もなかったり、子どもと過ごす時間が夫婦のどちらか片方が極端に多かったりすると同じ事柄でもそこから見えている景色がお互いに違い、その結果良かれとおもう対処方も違ってくるのです。

だから、夫が良かれと思って行動しても妻の側からすると「何で今これかなぁ!?」ということが起こってくる。

では、夫は妻はお互いにどう擦り合わせをしていけば良いのか。

長くなったのでつづきは次回。