幸せになるための離婚・再婚ガイドブック

離婚、再婚を経験し、現在ステップファミリー歴7年目を迎える管理人が、夫婦、子ども、家族について考えるブログです。スクールカウンセラーとして働く中で感じる、子どもの気持ちについて心理学的視点も交えながら気ままにつづっていきます。

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○再婚の適齢期っていつだろう?

再婚に適齢期ってあると思いますか?


離婚からの年数や子どもの受け取り方、年齢、家族や仕事のしがらみなど初婚でも再婚でも結婚にはクリアしなければいけない壁がいくつかありますよね。
今回はクリアしなければいけない「気持ち」のお話。


離婚するときというのは、どんな別れ方であろうと大体の人が心身ともに疲れ、傷ついています。
例外もあるでしょうが、私の周りの離婚経験者で離婚直後に「(将来的にでも)再婚したい」と考えている人は少なかったように思います。
私自身も「自分は結婚制度に向いていない」と本気で思っていました。



それでも、一人娘の将来(私が死んだあとのこと)を想像したり、「赤ちゃん産んで」と言われたり(養子を迎えようかと本気で考えた)新しい出会いがあったり、離婚後にいろいろな経験をする中で少しずつ「再婚もありかなぁ」と思えるようになってきました。


そう思えるようになったのは、離婚してから5年くらい経った頃だったと記憶しています。
何が言いたいかというと私の場合、離婚から5年の間に心の傷が癒えはじめ、前を向けるようになってきたんじゃないか…と思うのです。
その期間は人によってもちろん差があるとは思いますが、次のことが考えられるようになってきたときというのは「前を向く元気がでてきた」証拠なんですね。


一概に5年!とは言えないですが、周りを見ていると大体そんな感じです。
「再婚もありかなぁ…」そう思えるようになったとき、そのタイミングが再婚の適齢期なんじゃないかな?そう思います。