幸せになるための離婚・再婚ガイドブック

離婚、再婚を経験し、現在ステップファミリー歴7年目を迎える管理人が、夫婦、子ども、家族について考えるブログです。スクールカウンセラーとして働く中で感じる、子どもの気持ちについて心理学的視点も交えながら気ままにつづっていきます。

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子どものしつけに再婚相手はどの程度かかわってもらうべきか?

こんにちは。こはるです。当ブログにお越し下さりありがとうございます。



さて、今日は、再婚した後の子育てに関することについて。子連れで再婚すると、新婚生活と子育ての両立が必要になってきます。

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再婚相手は子どもにとっては「新しいお父さん(お母さん)」かもしれないし、「突然現れた親の恋人」かもしれません。まずは、子どもが再婚相手に対してどのような感情を持っているか親がしっかり把握しておきましょう。


そして、しつけに関してですが、私個人としては基本的には親が中心となってやるべきだと思っています。特に最初のころは


子どもの年齢や性格、再婚相手との年齢差や関係などいろんな状況を考える必要がありますが、ある程度のものがわかる年齢(小学生くらい)になると、子どもでもいきなり現れた大人がまるで親のような態度で接してくると動揺します。それが厳しい面の「しつけ」であればなおさらです。


再婚相手は(ほとんどの場合)生まれたばかりの赤ちゃんの時から成長を知っているわけではないので、その時点での子どもの不足している点に目が行きがちです。そして、(ほとんどの場合)我が子として一生懸命しつけようと頑張ってしまう心理状況になってしまいます。


でも待ってください。厳しい面をもつ「しつけ」は、ひとまず実親にまかせて、新しく親になった再婚相手には実親のフォローに回ってもらいましょう。実の親が母親で新しい親が男性の場合、母性と父性が逆になってしまうような事態になりますが、それでいいのです。母性と父性に大事なのはバランスで、誰が与えるかと言うことは問題ではありません。


新しく親になった人がまずやるべきことは「親としてのしつけ」ではなく、「子どもとの良い人間関係を作ること」。そして、新しくわが子となった子どものしつけに関しては、夫婦で方向性と役割をしっかり話し合い、お互いにフォローし合えるようなパートナーとの関係を作っておきましょう。




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