バツイチ連れ子付きの私との結婚を宣言したときの現夫(初婚)の両親の反応
私たちが結婚し丸6年が経ちました。夫の実家の両親や夫の姉と妹とはお互いに良い距離感を持ち、非常に良くしてもらっています。
今日は夫がバツイチ子連れの私との結婚を、両親に宣言した時の夫の両親の反応について書いてみたいと思います。
夫は3人兄弟の真ん中。姉と妹に挟まれた真ん中長男です。当時36歳だった息子の結婚について、両親は半ばあきらめていたということでした。そんな時に、息子の口から「結婚したい人がいる」報告。ここまでは両親ともほっと一安心だったそう。
しかし、その相手というのがバツイチ子持ちの私…。
夫はまず、自分の父親に私との結婚について報告し、母親を説得するための地固めをする作戦に出ました。と、言うのも、夫の母はものすごく心配性のため、「絶対に反対される」という確信があったらしいのです。
案の定、夫の作戦は功を奏し、夫の父からの説得を受けた母は「この結婚についてはもう少しよく考えなさい」とだけ言って難色は示しつつもこれ以上のお説教はなかったとのこと。
幸いにも夫の母が多少反対したものの、夫の父や姉、妹は私との結婚に賛成してくれていました。と、言うのも、結婚に反対したところで聞く耳を持たないことが予想されたことと、この結婚を逃したら結婚できるかどうかわからないという思いがあったようです。
夫の母が微妙に反対の空気を出す中で、彼の両親に初めてのご挨拶に伺うことになりました。
当日は下痢に見舞われるほど緊張していた私でしたが、夫の父が子どものことや私の両親のこと、仕事のことについて色々と質問してくれました。
夫の母からは唯一『前の旦那とはちゃんと離婚届を出して離婚しているのか』ということを確認されました(笑)
(当たり前のことを…)と思いながらも離婚した年やどのくらい経っているか、元夫との現在の関係などについてちゃんとお答えしました。
まるで面接のような時間でしたが、最後に夫の父が『次は子どもも連れてきなさい。』と言ってくれてホッとしたのを覚えています。
バツイチ子連れの女性と結婚すると突然息子が言い出せば親として驚くのも無理はないですよね。
ただ、親の反対があったとしても結婚の意向は変わらないと夫が話していてくれたこともあり、私も堂々とご両親に挨拶することができたと思います。
聞かれたことに正直に(できればハキハキと)答えることが精一杯のできることです。一時の反対があったとしても、結局は結婚した当人たちが幸せに暮らすことが親への恩返しですし反対を賛成に変える方法でしょう。
当時反対していた義母も、今では娘を含め孫3人をとても可愛がってくれています。