幸せになるための離婚・再婚ガイドブック

離婚、再婚を経験し、現在ステップファミリー歴7年目を迎える管理人が、夫婦、子ども、家族について考えるブログです。スクールカウンセラーとして働く中で感じる、子どもの気持ちについて心理学的視点も交えながら気ままにつづっていきます。

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再婚したいと思ったら~どんな人なら再婚は上手くいくのか

一度離婚を経験していると、どうしても再婚に踏み出すには勇気がいることと思います。「また失敗したら…」という不安が拭い去れないまま再婚し、同じ失敗を繰り返したくはないですよね。


今回は、どんな人となら再婚が上手くいくかということについて考えてみたいと思います。


私が考える再婚が上手くいく相手とは、「話し合いができる人」です。価値観の違いや意見の食い違いは誰と結婚しても起こりうることですよね。結婚生活の中で何か問題が起こった時に冷静に対等に話し合いができる人、これが結婚生活を維持していく上では一番重要なスキルではないかと思うのです。


そして、タイトルに「どんな人なら」とありますが、話し合いのスキルって実はお互いに持っている必要があります。矛盾しているみたいですが、結局話し合いって一人ではできないのです。頭に血が上って思わず思ってもいない一言を発してみたり、売り言葉に買い言葉で相手を責める言葉しか出てこなかったりしてしまうと話し合いにはならなくなります。


特に女性は話をまとめるのが下手で要点をまとめてしゃべることが苦手ですし、男性は女性にまくしたてられると黙ってしまう人が多いようです。「相手が悪い」「相手に攻められている」という気持ちを持たずに、「二人でより良い関係を作るための話し合い」ができる夫婦は長続きできるし仲良くもいられますね。


再婚となると初婚の夫婦と比べて出てくる問題の質や量も違ってきて当然です。


我が家も最初は子育てに関して意見が食い違って泣いたこともありました(私が)。そんな時に私の子育てのどんなところが疑問なのか、どんな風にすればいいと思っているのかを夫が冷静に説明してくれたので、私も客観的にわが子のことを見つめるいい機会になりましたし、今ではいい思い出です。でも、振り返って考えてみると、子育てのことを言われた時の自分の気持ちは「これまでの自分を否定されている感覚」だったなぁと思います。だから涙が出てきたんじゃないかと。(話がそれそうなのでこれについてはまた別記事で書きます。)



夫婦関係の維持には、「自分のことも振り返る姿勢」と「二人で同じ方向を見ていること」が大切です。
kokohare.hatenadiary.jp
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