幸せになるための離婚・再婚ガイドブック

離婚、再婚を経験し、現在ステップファミリー歴7年目を迎える管理人が、夫婦、子ども、家族について考えるブログです。スクールカウンセラーとして働く中で感じる、子どもの気持ちについて心理学的視点も交えながら気ままにつづっていきます。

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養育費に面接交渉…法律的な支援が必要になった時の弁護士への相談の仕方

離婚が決まって、法律的な支援が必要になったら弁護士の利用を考えると思います。

 

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でも、弁護士って相談だけでも結構な料金を取られるんじゃないの?成功報酬って何?と、知らないことばかりで敷居が高い気がしますよね。

 

 

でも、離婚に際しては親権や面接交渉だけでなく、養育費、財産分与や年金分割の割合、慰謝料など金銭的なことも絡んできますし、子どもやお互いの心理的な割り切れなさも複雑に入り混じって当人同士ではなかなか解決できないものです。話し合いがこじれて投げやりになってしまい、後で後悔したり子どもに不利益が出たりしないためにも専門家である弁護士選びはしっかりしたいものです。

 

 

弁護士に相談すると一口で言っても、弁護士ならだれでもいいというわけではありません。できるだけ離婚問題を多く扱っている弁護士、「離婚弁護士」と名乗っている弁護士を選んでください。

 

 

なぜなら弁護士にも専門とする分野があり、離婚問題が得意な人と不得意な人がいるからです。また、一度の相談で決めてしまわず、信頼できる弁護士に出会えるまで何度か弁護士相談を受けてみるとさらにいいでしょう。相性もあるので、じっくり話をしてみて信頼できそうな人、力になってくれそうな弁護士に依頼しましょう。

 

 

弁護士選びでの失敗事例ですが、私の先輩は担当の男性弁護士が配慮のない方で、調停で相手方と会うことを避けたいと申し出たにもかかわらず「弁護士が同行するから会っても大丈夫でしょう?」とか、「いつまでも相手を恨んでいないで早く新しい出会いを見つけたら?」というアドバイスをするなど2次被害を与えるような発言をする弁護士だったそうです。

 

 

その先輩は自分で弁護士を探すことを諦め、新たに自分の希望に沿った離婚弁護士を案内してもらい、その弁護士を解任することで無事離婚することができましたが、弁護士費用は2倍かかってしまったということです。やはり弁護士選びは慎重にするに越したことはないということです。

 

 

私の先輩のような苦い思いをしないためにも、弁護士選びもプロにお願いするという手段があります。弁護士選びのプロは、依頼者の希望や特に解決したいことを詳細に聞いたうえで、その分野を得意とする弁護士を案内してくれます。

 

  

自分の身の回りに離婚専門の弁護士がいて依頼ができるという方には必要ないありませんが、『できれば女性の離婚弁護士がいい』『子どもの気持ちを考えたうえで面接交渉の相談がしたい』など自分の希望する弁護士を案内してもらいたい場合は一度ご相談されてみてはいかがでしょうか。

 

 

離婚調停なんかせずに、相手が離婚してくれる方法

 

 

 

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