○離婚するか否かで揉めた時のために…
離婚は簡単にできるものたと思いますか?
答えはyesです。手続き自体は離婚届さえ出してしまえばすぐに離婚は可能です。
でも、それは相手も離婚に同意しているときの話。離婚までに長い時間を要するのが、相手が離婚を拒否したときです。
たとえば、相手がやり直したいと懇願してきたり、両方が親権を取りたいと考えているときなど。また、財産の取り分で揉めるケースもあります。
私の場合は、親権で揉めました。元夫は、親権を取るか養育費を支払わないかという驚くべき選択肢を出してきたので、私は有り難く養育費をもらわない方を選び、親権を得ることができました。
今考えれば、養育費をもらえるようにきちんと話し合うか、もしくは代理人をたてて手続きをするべきでした。私の離婚における一番の失敗だと思っています。
しかし、自分が専業主婦で相手が親権を主張してきた時など離婚するしないで揉めた場合は、離婚成立までの期間も長引くし精神的な負担も増します。
私のような離婚を言い渡してから離婚届を提出するまで一年弱の比較的短期間で精神的負担が少ないと思われるようなケースでも、実際に体重が五キロほど落ち、精神安定剤を処方されるくらいだったので、色々と揉めることになるとその負担はかなりの物だと思われます。
万が一、揉めたときのために有利になるように、離婚が頭をよぎったら必要と思われる証拠集めや生活設計など抜かりなくやっておく必要があります。準備をしておくのに越したことはありません。なるべく早い段階で準備を始めましょう。
○離婚を具体的に進める手順 - kokohare’s blog