幸せになるための離婚・再婚ガイドブック

離婚、再婚を経験し、現在ステップファミリー歴7年目を迎える管理人が、夫婦、子ども、家族について考えるブログです。スクールカウンセラーとして働く中で感じる、子どもの気持ちについて心理学的視点も交えながら気ままにつづっていきます。

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○両親が離婚した子どもは可哀想?

離婚した自分はかわいそう?両親が離婚した子どもはかわいそう?

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私が離婚するときに一番頭を悩ませたのが、子どものことでした。周囲からかわいそうな子だと思われるんじゃないか。子どもが自分のことをかわいそうな子だと思ったら嫌だなーなど。



しかし、長い期間考える中でその考えも変化。


よぉーく考えてみると、可哀想と決めてるのって誰?本当に可哀想な人ってどんな人?そう考えたときに気がつきました。


『可哀想』というレッテルを貼るのは、個人個人の考えであって、自分がそれを認めたときに初めて『可哀想な自分』になるということ。
つまり、私が離婚すると娘がかわいそう・・・と思っていたのは私自身だったってこと!!


離婚の例でいうと、『両親が離婚していて可哀想な子』と他人がいくら言ったとしても、子ども本人が自分のことを可哀想だと思っていなければ、他人が言う『可哀想な子』は存在しなくなる。


周りの人は好き勝手言います。でも、子どもを育てる私までが子どものことを可哀想と思っていては、きっと自分のことを可哀想だと思う子どもに育ってしまうだろうと思ったのです。


自分のことを可哀想だと悲観して生きるより、置かれた環境で楽しんで前向きに生きていけるような子育てをしよう!


そう決意することで周囲の目から少し解放される気がしませんか?


ひとり親家庭の養育ノウハウ~離婚と子ども~【パーソナル版】