離婚・・・子どもにはどんな影響がある！？ - 幸せになるための離婚・再婚ガイドブック

子どものいる夫婦が離婚を考え始めたとき、一番気になるのが『離婚が子どもに与える影響』でしょう。

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離婚したことを子どもにどうやって説明しようか。離婚したことで子どもがグレてしまうのではないか。気がかりなことはたくさんあります。

私の場合でお話しすると、『父親がいないことで子どもが成長したときに、この状況をどんな風に感じるのか』ということが気がかりで、ネットで毎晩離婚の体験談などを読み漁っていました。

そして私が導きだしたのは、『親子で笑って生活できた方が子どもの成長にはプラスになる』という答えでした。これは、私の考えで正解かどうかはわかりません。私は私の決断に対して、自分が納得できる後ろ楯が欲しかったのです。

離婚後、臨床心理士の資格取得のため大学院で勉強したり、心理職として働くうちに当時の私の考えもあながち間違いではなかったと感じています。

現在中２になる娘はフツーの中学生で、特別グレているわけでもなく、特別優秀なわけでもありません(笑)。母娘でよく話をし、学校のことや友達のこと、部活のことなど彼女の気持ちをよく聞くことを心がける以外は特別なことはしていません。

『離婚』が子どもに与える影響って、実際は『離婚後』に親が作った環境が子どもに与える影響だったんだと今では感じています。親が作る環境ですから、自分の手でどうにでも加工することが可能なんです。

『離婚すること＝悪いこと』という概念から、『現状で子どもにとってベストな環境は？』という視点で物事を捕らえてみましょう。

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