幸せになるための離婚・再婚ガイドブック

離婚、再婚を経験し、現在ステップファミリー歴7年目を迎える管理人が、夫婦、子ども、家族について考えるブログです。スクールカウンセラーとして働く中で感じる、子どもの気持ちについて心理学的視点も交えながら気ままにつづっていきます。

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○離婚・再婚ブログを立ち上げたワケ

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こんにちは。初めまして。当ブログ管理人の「こはる」です。私は2002年に離婚しました。当時、私22歳、長女2歳でした。


理由はざっくり言えば「性格の不一致」です。もう少し細かい話をすると、仕事が長続きしない、貯金を含め生活費を持ち出すという元夫の行動に嫌気がさしたのと、産後の性の不一致と言ったところでしょうか。
19歳で娘を出産し、大学と育児とアルバイトをしながら過ごしていましたが、若さもあり結婚生活がうまくいかなくなってしまいました。今となっては元夫だけが悪いとは思っていません。やはり私にも我慢すべきところや二人の関係改善に努力することができたのではないかと思うところもあります。


それでも当時、大学卒業と家計のやりくりと子育てとで必死だった私にはそのような精神的な余裕すらなくなっていました。もしかしたら私たちの結婚生活が地元で親兄弟に頼ることができたら結果は違っていたのかもしれません。


でもそれは結局は「タラレバ」論であり、当時の私の決断は自分と子どもの人生を前に進めるためのものでした。


離婚をするにあたり、近くに身内がおらず、娘の将来のことや今後の生活のことを考えて眠れない日々を過ごしました。体調を崩し、体重は落ち、精神安定剤を処方していただいたりと綱渡りの状態で子育てと学業とアルバイトを両立しなければならない大変つらい時期でもありました。金銭的な余裕もなく、親には心配をかけたくないと古本を売ったり古着をリサイクルに出したりしてお米を買ったこともあります。


生活が苦しいため、制度の内容も何も知らず生活保護の説明を聞きに行き、恥ずかしい思いをしたこともありました。元夫との話し合いも精神的な苦痛が伴うもので心療内科やカウンセラーにもお世話になりながら離婚の体験談をネットで読み漁る日々でした。


離婚には結婚の何倍もの精神的負担と労力が必要と言われます。離婚に関する情報をほとんど持たないまま、限られた手段でしか離婚の方法を知ることができなかった私の離婚はお世辞にも成功例とは言えません。慰謝料も養育費もなし、離婚後の面会の取り決めなどもないままに別れてしまったからです。


私は離婚から約6年で再婚し、娘と2人家族だったのが今では5人家族になり、6年が過ぎました。
再婚してから思うことは、夫婦のコミュニケーションの大切や、相手を思いやる気持ち。当たり前のことですが、本当にそんな基本的なことが夫婦関係を良好に保つためには必要なことなのです。


離婚後、大学も無事卒業し現在はスクールカウンセラーとして働いています。不登校発達障害、非行、親子関係の問題など様々な家庭の親子とお会いしてきました。その中でもやはり両親の不和は子どもの心身の発達に大きな影響を及ぼすことも実感しています。


当ブログでは、心理学や子どもの心身の発達に関する知識を踏まえて、子どもを含めた家族が人生を前向きにとらえ幸せになるためのお手伝いが少しでもできればと思い、「夫婦関係の問題への対処法」や「ひとり親家庭になった時に役立つ情報」「離婚・再婚に伴う子どもの気持ち」「離婚を回避する方法」や「心理学的な男女の脳の違いから見た夫婦円満のコツ」などについてつづっていきたいと思います。

kokohare.hatenadiary.jp
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